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手を借りるのに勇気がいるとき、誰かがそばにいてくれたら

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こんにちは、詩の郷です。

“自分のことは自分でやる”──そう思うのは、当たり前のことかもしれません。 でも、なんでもかんでも一人でがんばらなきゃ、と気を張りすぎると、心が疲れてしまうこともありますよね。 それに、「助けて」と言うのは、案外むずかしいものです。

今回は、“ちょっと手を借りること”へのためらいに、どんなふうに向き合っていけるのか、一緒に考えてみたいと思います。

迷惑をかけたくない、自分でやりたいから、手を借りるのが苦手

「大丈夫です」「自分でやります」と、思わず口にしてしまうとき。
頼ることが甘えのように感じたり、弱く見られるのがこわかったり──
本当は少し不安があっても、無理してがんばってしまう人もいるかもしれません。

手を借りるのが苦手な人には、いくつかの共通点があるようです。

  • 頼み方がわからない
  • 断られるのがこわい
  • 他人に弱みを見せたくない
  • そもそも、どこまでが“頼っていいこと”かわからない
  • 他人との関係に不安があって、頼ることそのものにためらいがある

こうした気持ちがいくつも重なると、誰かに「ちょっと手伝って」と言うこと自体が、大きなハードルに感じられることもあるのです。

でも、手を借りなきゃいけないこともある

「ひとりでなんとかしたい」と思っていても、どうにもならないことはあります。 やってみたけど難しかったり、最初の一歩が踏み出せなかったり。 できるかどうかじゃなくて、「どうしても今日は無理」っていう日も、きっとあります。

そんなとき、そばに誰かがいて、「ここは一緒にやってみようか」って言ってくれたら。 少し肩の力が抜けて、「あ、頼ってもいいのかも」って思えるかもしれません。

  • 一緒に手順を確認してくれる
  • 苦手な部分だけをサポートしてくれる
  • できるタイミングを待ってくれる

支援とは、「ぜんぶやってあげる」ことではなく、「何を手伝えるか」いっしょに考えること。 無理に助けるわけではなく、必要なところにだけ寄り添うような支え方が、その人の一歩を後押しすることもあります。

手を借りたいと言える勇気

「ここだけ手伝ってもらえる?」と、誰もが素直に言えるわけではありません。頼りたい気持ちがあっても、どう言えばいいのか迷ってしまう。ためらってしまう。 それでも、少しずつ関係ができてくると、「言ってみてもいいかも」と思える瞬間が生まれます。

  • 毎日顔を合わせる中で、少しずつ生まれる安心感
  • 無理に頼らせようとせず、タイミングを待ってくれる人の存在
  • ことばに詰まっても、ちゃんと最後まで聞いてくれる姿勢

支援は、伝えようとしてくれた気持ちを、しっかり受けとめることから始まります。

詩の郷では、“ひとりでがんばらなくてもいい”を伝えたい

他人に手を借りるのが苦手な方も、少しずつ慣れていけるように。 「自分でできることは自分で」と「ここはお願いしたい」 の境界線をいっしょに探して、無理なく安心できる日々を支えていく。 詩の郷は、そうした毎日を、一緒に歩んでいける場所でありたいと願っています。