こんにちは、詩の郷です。
ちょっと体調が気になる。気分が不安定な日が続く。
でも、病院に行くとなると費用が心配で…。そんな不安を感じたことはありませんか?通院や薬にかかるお金が、受診のハードルになってしまうことは、決して少なくありません。
◇通院にかかるお金が、じわじわと重荷になることも
通院には、思った以上にさまざまな出費があります。
ひとつひとつは小さく見えても、継続的な通院となれば、積み重なって大きな負担になることも。具体的には、次のような費用がかかります。
・診察料(初診・再診)
・処方された薬の費用
・通院にかかる交通費(バス・電車・タクシーなど)
・検査費用(血液検査、レントゲン、MRIなど)
・通院時にヘルパーを利用した場合の障がい福祉サービス利用料(自己負担1割)
障がいや心の不調など、定期的な医療の支えが必要な方にとっては、深刻な悩みにつながることもあります。
◇医療費を助けてくれる制度があります
医療費の負担を軽くするための制度が、いくつか用意されています。
所得や障がいの程度によって条件がありますが、申請すると負担を軽減できる可能性があります。
ここでは、代表的な制度をいくつかご紹介します。
・自立支援医療(精神通院)
精神科や心療内科への通院にかかる自己負担が1割になります。
さらに、世帯の収入によって月額の上限も設けられています。
・障害者医療費助成制度
障がいのある方の医療費を助成する制度で、内容は自治体によって異なります。
鹿児島市では、通院・入院の医療費の一部を助成する制度があります。
・高額療養費制度
1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合、後日払い戻しを受けられる制度です。
◇通院をあきらめないために、制度をうまく活用しましょう
体や心のケアは、日々の安心につながる大切な土台となります。
医療を頼りたいと思ったときに、金銭的な理由であきらめざるをえないのは、やはりつらいものです。
だからこそ、まずは制度の存在を知っておくことが第一歩になります。
そして、必要に応じてうまく活用できるよう備えておけば、いざというときの選択肢が広がります。
◇制度の申請や手続きも、詩の郷がサポートします
制度の内容や申請方法が分かりにくいと感じる方も多いかもしれません。
詩の郷では、入居者さんやご家族の不安に寄り添い、必要に応じて制度活用の相談や申請サポートもおこなっています。
手続きについて不安があるときは、どうぞ気軽に声をかけてください。