障がい3区分+発達障がいとは

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障がい福祉サービスを利用する中で、「3区分」という言葉を耳にすることがあります。
でも、「どんな区分なの?」「どう違うの?」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、「発達障がい」という言葉も、最近では広く知られるようになっていますが、その特徴や支援の方法は一人ひとり異なります。
今回は、障がい福祉サービスの基本となる「3区分」と、発達障がいについて、できるだけわかりやすくお伝えします。

◇3区分と発達障がいの位置づけ

障がい福祉サービスでは、「身体障がい」「知的障がい」「精神障がい」の3つに分類され、「3区分」と呼ばれるのが一般的です。
それぞれに異なる特徴や支援の方法があり、3つの区分に応じてサポートされます。
一方で、自閉スペクトラム症(ASD)などの「発達障がい」は、この3区分とは少し異なる特徴があります。
発達障がいの方は、人によって困りごとが異なり、たとえば知的な発達に遅れがある場合は「知的障がい」として、また気分の不安定さや強い不安感がある場合は「精神障がい」として、それぞれ支援を受けます。
そのため、一人ひとりに合った理解と柔軟な支援がとても大切です。

◇身体に不自由のある「身体障がい」

身体障がいは、手足を動かしにくい、目が見えにくい、聞こえにくいなど、体の機能に不自由がある障がいです。
移動や日常生活にサポートが必要となり、車いすの使用や手すりの設置、介助者のサポートが大きな助けになります。

◇学びやコミュニケーションにサポートが必要な「知的障がい」

知的障がいの方は、知的な発達に遅れがあるため、学習やコミュニケーションが難しいことがあります。
生活の中でわかりやすい説明や繰り返しのサポートが求められます。
安心して生活するためには、ゆっくりと寄り添いながら関わることが大切です。

◇心の不調からくる困りごとのある「精神障がい」

統合失調症やうつ病、双極性障がいなど、心の病気が原因で、気持ちや行動に影響が出るのが精神障がいです。
気持ちが不安定になりやすく、ストレスに弱い特徴があります。
無理をせず、安心できる環境を整え、心の安定を支えることが大切です。

◇特性に合わせた理解と支援が必要な「発達障がい」

発達障がいは、先天的な脳機能の特性によって起こる障がいです。
「自閉スペクトラム症(ASD)」「ADHD(注意欠如・多動症)」「学習障がい(LD)」などがあります。
特性が人によって異なり、得意なことと苦手なことの差が大きいため、周囲の理解と環境の工夫が、安心した生活につながります。

◇詩の郷の一人ひとりに寄り添う支援

詩の郷が心がけているのは、入居者さんの障がいの特性に合わせた支援です。誰もが自分らしく、安心して過ごせる場所であるために、スタッフ一同が思いやりを持ってサポートしています。
「わかりやすさ」と「安心感」を大切に、毎日の暮らしをこれからも支えていきます。